私立中学校はどこからでも通えるのか

外国においては、通学環境が非常に悪い中で勉強をしに行っている子どもたちがいます。アフリカなどではサバンナの中に通学路があり、動物などに気をつけながら行かなければならないそうです。山岳に住んでいる子は片道数時間もある山道を行くとのことでした。数時間もあれば実際に授業をうけるのは通学時間よりも短いかもしれません。それでも勉強したい思いがあるから行くことができるのでしょう。日本は非常に恵まれているといえるでしょう。

公立の中学校であれば住所を基準にして行くところが決められています。私立の場合は特に住所等は決められていません。では自由にどこからでも通学することができるかです。これにはそれぞれで決まりを設けているところもあれば、特に決めていないところもあります。決まりを決めているところとしては、通学時間に1時間30分以上かからないところなどになっています。それ以上かかる場合は私立であっても行くことができないことになります。

大学であれば下宿をしたり寮に入ったりができますが、中学になるとさすがに一人暮らしは無理です。全寮制のところなどであれば通う必要がなくなるので住所地に関係なく入学できます。場合によっては引っ越しをして通学することもあるようです。

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